住まいの相談窓口 株式会社サンクレスト

tel055-944-6817

お問い合わせ

ブログ

パネルの接地面積と発電量の目安を知ろう
2015.12.30 太陽光発電

太陽光発電の設置を考える上で、パネル何枚でどの位の接地面積、発電量になるのかは気になるところです。住宅用の太陽光発電では、4KW位の場合が一般的です。1KWが1000Wで計算してみましょう。パネル出力によって異なりますが、1枚が170Wの出力のパネルだと最低でも24枚は必要となります。更にもっと出力が高い1枚が250Wのパネルだと、16枚は必要となる計算です。次にパネルに面積を考えますが、パネルの大きさは各メーカーごとに異なるので一概には言えません。小さくてもより高い出力が見込める高品質なパネルだと設置枚数は少なくて済むし、逆に大きくて出力も小さいパネルなら設置枚数が多くなります。

また屋根の広さには限度があるので、あまり大きなパネルを何枚も設置することはできません。現在では大体1枚200Wの出力で、大きさが1.2㎡のパネルが一般的には広く出回っています。大体必要な屋根の面積としては、最低でも18㎡となります。今回は平均的な4KWの電力を得るという前提で考えていますが、例えば屋根の面積がやや狭いので得る電力を3KWに減らしたとすると、1枚200Wの出力で大きさが1.2㎡のパネルは15枚必要となり、逆に屋根の面積が大体30㎡と少し広い場合は、25枚のパネルが設置できて5KWの発電量を得ることができます。一般的なケースを挙げましたが、屋根の面積や形状、勾配などによって、そしてどの位の出力のパネルを選ぶか、欲しい発電量によっても設置できるパネルの枚数が違ってきます。色々なケースをシュミレーションして最適なパネルを選ぶようにしましょう。