- 低金利のソーラーローンが利用できる
- 2016.04.06 太陽光発電
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太陽光発電システムは設置費用は少しずつ安くなってきてますが、それでも設置にはまとまった資金が必要となります。でも、一括で支払えないという人でも大丈夫。太陽光発電システム導入時には、低金利のソーラーローンが利用できます。ローンを組めば、初期費用はかからないので業者選びから設置工事までがスムーズに進めば、早い段階から太陽光発電システムの運用をスタートできます。
発電により得た電気を売電した収益と、太陽光発電により節約できた光熱費を合わせた金額が、毎月のローンの返済を上回るように通常は返済額が設定されるので、別途支払いが生じるというわけではありません。むしろ、発電量を多く収益の方が上回ることがあれば家計の足しにもなりえます。ただ、条件によっては売電による収益でローン返済がカバーされないこともあるので、事前にしっかり調べておく必要があります。
ちょうど携帯電話で機種変更したときなどに、電話本体の費用が月々分割で2年程電話料金とともに支払われるのと同じような仕組みです。ソーラーローンは、都市銀行や信用金庫など様々な金融機関で扱われており、金利も金融機関によって多少差はありますが大体1%から4%と他のローンよりもかなり低金利になっています。
ソーラーローンには2通りあって、太陽光発電の業者が金融機関と提携していて、代理でローンの手続きをしてくれる提携ローンと設置者自身が金融機関と直接ローンを組むプロパーローンがあります。手続きが面倒でなければ、プロパーローンのほうが金利が安い場合が多いのでおすすめです。