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準備から発電開始までの流れ
2016.05.08 太陽光発電

太陽光発電を導入する前に、まずはどの様な手順で設置していくのか流れを知っておくことも大事です。始めに太陽光発電システムの仕組みやメリットやデメリットなどをネットや書籍で読んで、勉強しておきましょう。そしてパネルやパワーコンディショナーなどの機器についても簡単に仕組みや種類などを調べておくと、選ぶ時の参考になります。更に、売電価格の動向や助成金について、また周辺の環境や屋根の大体の面積や種類、気象庁発表の年間日射量なども調べておきます。

次にいよいよ導入する機器や施工業者を選んで見積もりをしてもらい、具体的に屋根の形状や周辺環境などをしっかり現地調査で見てもらいます。補助金の申請手続きをしたら、設置工事の計画を組んでもらい工事がスタートしていきます。設置工事は順調にいくと約3、4日で全て終了します。

工事が終わったら、電力会社との間で電力受給契約が結ばれて、太陽光パネルで発電した余剰電気を電力会社に売電できる体制を整えて、いよいよ太陽光発電システムを使った生活がスタートしていきます。大まかにまとめると、準備や調査から施工、工事に発電開始といった流れになっています。

一番迷うのが、機器のメーカーや施工業者選びになるでしょう。これから10年20年と長期間にわたって使うものなので、他社と比較しながらゆっくり決めることは大事です。スムーズに行けば準備段階から大体2ヶ月前後で工事まで完了できますが、最近では導入数も増えているので人気のある業者がメーカ-だともう少し時間がかかる可能性があります。