- 設置時に助成金が受けられる場合もある
- 2016.03.25 太陽光発電
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太陽光発電は2012年頃から急激に設置する家庭や企業が増えています。それは、国が太陽光発電で得られる電気を再生エネルギーと認め、資源の少ない日本でのエネルギーの自給を後押しするためにも助成金制度を導入し始めたからです。しかし、爆発的に導入が急増したためか、導入時の国からの助成金は現在廃止となっています。ただ、これからの動向次第ではまた助成金制度が復活する可能性もあります。
一方、都道府県や市町村などの地方自治体では、助成金制度を行っているところもあります。金額や期間などの補助の条件は、各自治体で差があります。例えば住宅用の場合、金額は1KWあたり下限は1万から10万円前後、上限は10万から30万円前後と結構開きがあります。期間も特に設けていない場合もありますが、予算の関係で1年もしくは2年で延長するかその年で決めるという形が取られています。また、助成金の予算額は決まっているので助成金を受け取れるのは、申し込みの先着順もしくは期間内での抽選という形をとっている自治体もあります。更に国の助成金制度廃止の動きにならって、現在までに終了している自治体もあります。お住まいの自治体のホームページなどで確認してみましょう。
また、助成金の申請方法なども自治体によって異なっていますが、設置工事前後になる場合が多く、また申請から助成金決定までに時間がかかることもあります。助成金を受けての設置を考えるなら、早めに準備にとりかかったほうがよいでしょう。