- 失敗しないためのポイントとは?
- 2016.04.07 太陽光発電
-
太陽光発電の設置は初期費用がかかるし、発電量は天候次第ですが、やるからには失敗はしたくないものですよね。太陽光発電での失敗例を見ると、思っていたのと実際の運用にギャップあったり、メリットだけに目が行き、よく調べないで導入してしまったり、業者の工事が悪く販売店も良心的でなかったとか、ローンを組んだけど途中で支払えなくなったという理由がほとんどです。
失敗例のように後悔しないためにも、導入前にしっかり押さえておきたいポイントがあります。まず一番大事なのが、太陽光発電の仕組みや基本的な知識をきちんと理解しておくことです。難しいことは分からないからといって販売店や業者に任せておくと後で話が違う、そんなはずじゃないという事態にもなりかねません。
そもそも太陽光発電は何のために導入するのか、収入の足しにするのか非常用に備えるのか、オール電化もプラスして光熱費を下げるのかなど目的をはっきりさせましょう。そして、太陽光発電の設置費用をかけてまで、目的は達成できるのかもしっかり見積もっておく必要があります。設置は採算に見合うのかを見極めることが大事です。目安としては設置から10年で初期費用をカバーできるような計画ならば、今導入してもいいタイミングだと言えます。逆に採算性がなければ、もう少し性能がよくて安い機器が出るのを待つという選択肢もあります。
また、信頼できる業者を見つけることも、太陽光発電を成功させるためには大事です。いくら知名度があっても、対応が悪かったり都合のいいことしか言わない業者が信用できません。設置者の立場に立って、よりよい提案をしてくれる業者を時間をかけて探しましょう。