住まいの相談窓口 株式会社サンクレスト

tel055-944-6817

お問い合わせ

ブログ

設置業者の無料メンテナンスには落とし穴が!
2016.05.20 太陽光発電

太陽光発電を設置してしまえば、その後の業者による点検などのメンテナンスが無料だから、初期費用しかかからないという情報がよく流れています。確かに太陽光発電は、モジュールも丈夫で破損しにくいし、表面に付着した花粉や黄砂などの汚れも雨などで自然に流されるので、設置後は放置しておいてもよいという話は、あながちウソではありません。しかし、鳥のフンなどの汚れは雨だけでは流れ落ちにくいし、パワーコンディショナーなど他の機器はメンテナンスしないと、故障したり目に見えて発電効率が低くなってしまうのもまた事実です。

業者による無料メンテナンスというのは、モジュールの表面などを目視で確認し、異常がないかを確認する程度です。無料メンテナンスを行って、発電効率が悪くなるくらいモジュールが汚れていたら、洗浄も必要となってきます。更に、パワーコンディショナーが上手く機能しなくなって、修理や部品の交換となることも予想されます。そうなると別途メンテナンス費用というのは、必ず発生してきます。太陽光パネルは長期に渡り屋外に設置されているので、メンテンナンスしないままで10年20年同じ機能を維持できるかというと、必ずしもそうではありません。メンテナンスも無料であることを伝えないと、高額な太陽光発電装置を備えてみようという人が少ないから、設置業者はウソをつくことがあります。途中で故障して、メンテナンス費用以上の損失をださないためにも、多少費用はかかりますが、きちんとメンテナンスしておくことが大事です。

住宅内が夏は涼しく、冬は暖かく快適な温度になる
2016.05.19 太陽光発電

地球温暖化による影響のせいで、昔より夏でも最高気温がかなり高くなり、真夏日の日数も増えていますよね。自宅内でもエアコンをつける回数が多くなり、光熱費も結構かかってしまいます。ところが、太陽光発電システムを導入しパネルを屋根全面に設置することで、屋根に直接降りかかる強い太陽の日差しをパネルが全て受け止めてくれるので、断熱効果が高まります。屋根材の温度が上がりにくくなるため、住宅自体も屋根の断熱作用を受けるので、夏でも涼しく快適に過ごすことができるのです。

新エネルギー財団のホームページによると、夏の屋根裏表面温度は70℃で天井面表面温度は太陽光パネル設置前で49.32℃ですが、設置後は38.4℃と10.92℃も下がっており、室内の温度も下がって涼しくなっていることが分かっています。また、冬でも屋根裏表面温度は-5℃で、天井表面温度は太陽光パネル設置前だと3.12℃であったのに、設置後は8.35℃と5.23℃も上昇しています。冬の寒い日も、太陽光パネルのおかげで室内が温められることがわかっています。

太陽光パネルの断熱、暖房作用により太陽光パネルを設置していない時に比べると、夏や冬でエアコンやヒーターを使う機会もぐっと減らすことができるため、光熱費削減にもつながります。また、ロフトや屋根裏部屋がある住宅では、今までは夏は暑くて使えなかったのに太陽光パネルを設置した後は、有効活用できるようになるといったメリットもあります。

IVカーブトレーサを使えば、モジュールの発電性能が正確にわかる
2016.05.18 太陽光発電

IVカーブトレーサというのは、モジュールがきちんと発電しているか、その性能を調べるためのものです。通常点検などではモジュールに負荷がかかっていない、電流が流れていない開放電圧の状態で、モジュールの性能を調べていますが、実はそれでは正確な性能がわかりません。しかし、IVカーブトレーサを使えばモジュールに負荷をかけつつ、発生する電流や電圧量の違いをグラフ表示できるため、モジュールが正しく機能しているかをより正確にチェックできます。グラフで示された電圧と電流量の変化は、モジュールが正常に機能していればキレイなカーブを描きますが、グラフのカーブが歪んでいればモジュールに何らかの異常があることがひと目でわかるという仕組みになっています。

設置者がモジュールの異常を発見しようと思うと、発電量の変化をチェックして発電量が著しく低下している場合くらいしか気づくことができません。また、定期点検でもIVカーブトレーサを使わず、通常の開放電圧測定だけではどんな専門業者がきても、モジュールの不具合に気づくのは難しいと言えます。IVカーブトレーサの性能の高さは注目されていて、実際に一般財団法人太陽光発電協会の住宅用太陽光発システム、保守点検ガイドラインでは、点検時のIVカーブトレーサの使用が推奨されています。ただ、IVカーブトレーサは機器自体が高額であり、業者への認知度もまだ低いため、メンテナンスではなかなか導入されにくいというのが現状です。モジュールの発電性能をしっかり確認するには、IVカーブトレーサを使用した測定を行っている業者を探すのが望ましいと言えます。

オール電化と併用すれば更に光熱費がお得に
2016.05.17 太陽光発電

太陽光発電システムを導入する場合、オール電化も一緒に行うと家庭内で必要なエネルギーをほぼすべてを太陽光エネルギーでカバーできるので、光熱費がかなり抑えられます。導入機器や地域などによって差はありますが、太陽光発電にオール電化をプラスすると、通常電気とガスでまかなっていた光熱費を、なんと最大で8割も削減することができるのです。

ただ、太陽光発電で得た電気は貯めておくことができないので、夕方から深夜にかけて家事や入浴などで必要な電力をまかなうことはできません。しかし、各電力会社のほとんどでは、オール電化にすると、夜の時間帯で特別割引が受けられるエコキュートを採用しています。

そのため、夜に割高なガスを使わなくても、割引された低価格の電気を電力会社から供給してもらって使ったほうが、はるかにお得になります。例えば、朝は少し早起きして割引適用の時間までに家事を済ませ、昼間の電気料金割高な時間帯は太陽光発電で得た電気で過ごし、余剰分は電力会社に売って収入を得ます。そして、夜は料理や入浴などもエコキュートを利用するという1日を過ごせば、光熱費が節約できます。

オール電化を備えるために費用はかかりますが、計画的に返済すれば終わりはきます。しかし、光熱費は一生続くので安く抑えることは大事です。オール電化と太陽光発電システムを備えた住宅にすると年間で最大で10万円、10年間後は100万円もそうでない住宅との間に光熱費の差が出る結果となるのです。

ありがとう
2016.05.16 お知らせ

立派なお花をいただきありがとうございます。

ってUP遅くなってすみません。

写真UP練習にさせていただきます。